阿寒オンネトーの四季 オンネトー湯の滝 マンガン酸化物生成地

阿寒国立公園 ミシュラン・グリーガイド・ジャポン掲載地

オンネトー湯の滝「オンネトーの四季」
阿寒国立公園 足寄町
オンネトー湯の滝
オンネトー湯の滝
 オンネトー野営場から約2km程歩いた所にある『オンネトー湯の滝』です。車では行けないので獣道を歩くこと約20分、このように開けた場所と滝壺、マンガン形成資料の小屋に着きます。右の看板は滝壺の手前にあります。
天然記念物オンネトー湯の滝
天然記念物オンネトー湯の滝
 オンネトー湯の滝マンガン酸化物正成地
指定年月日 平成12年9月6日
<指定理由>
オンネトー湯の滝は、活火山である雌阿寒岳の麓の原生林内に存在し、高さ20数メートルの滝を流れ下る温泉水からは、微生物の作用によりマンガン酸化物が沈殿を続けており、陸上で観察できる最大のマンガン酸化物の生成場所として世界的にも注目されています。微生物によるマンガン酸化物の生成は35億年前の地球上で始まった海岸や大気の中の酸素の形成過程を示唆していて、地球や生命の歴史を解明する上でも大変貴重な現象といえます。現代文明においても、マンガンは製鉄の際の添加物や乾電池の材料として私たちの生活に役立っています。
注意事項・・・大変貴重な現象であり、岩石等には触れないで下さい。
文部科学省・林野庁十勝東部森林管理署・足寄町・足寄町教育委員会
オンネトー湯の滝露天風呂
オンネトー湯の滝露天風呂
 露天風呂から、約10m程上ったところから撮影したものです。手前が湯の滝で、左奥に脱衣場、右奥が露天風呂です。ここは湯の滝が2本あり、この写真は上段にあたります。下段には湯の滝と滝壺、マンガン形成資料の小屋があります。
オンネトー湯の滝露天風呂
オンネトー湯の滝露天風呂
 直径約3m位。湯の滝の撮影後、入浴しましたが「最高〜っ」でした。但し、ヒグマがでるのでご注意下さい。脱衣所有り、混浴
オンネトー湯の滝
オンネトー湯の滝
 オンネトー湯の滝は地上でできるマンガン鉱物の生成が観測できる場所として世界的に貴重であり、学術的にも高く評価されているものです。現在、この貴重な環境を維持・保全していくために国の「天然記念物」に指定されています。黒く光るマンガンと透明感のある湯の滝が作り出す風景には四季折々の山々と相まって見る者に躍動感をあたえるものです。
オンネトー湯の滝立ち入り禁止
オンネトー湯の滝立ち入り禁止
 左の湯の滝を登るとこのように看板が出ています。ここから先は行き止まりです。
立ち入り禁止
「湯の滝」地域は、世界でも珍しい「生きている酸化マンガン鉱床」です。貴重な天然記念物保護のため、この湯だまりには立ち入りを禁止します。
足寄町・足寄町教育委員会
 
以下の文面はオホーツクドットコム オンネトー写真集より抜粋したものです。
補足:2012年12月、読売新聞を読んでいたところ外来種の熱帯魚グッピーなどが大量繁殖し国の天然記念物「マンガン酸化物生成地」の成長が止まる懸念が出てきたと書いてありました。オンネトー湯の滝は 陸上で観察できる世界最大規模の二酸化マンガン鉱床でマンガン鉱物の生成場所として 2000年9月に国の天然記念物に指定されました。しかし何者かが池に外来種の熱帯魚を放流し この熱帯魚がマンガン生成に必要なシアノバクテリアとマンガン酸化細菌を食べてしまうことが分かったそうです。環境省阿寒湖自然保護官事務所では 池に落ちる温水を道水管を引き迂回させ冬の間に凍死させ根絶しようと作戦を練っているようで 14年度に設置、稼動させる予定だそうです。本来、日本にはいない外来種なので根絶し国の天然記念物「マンガン酸化物生成地」を守らなくては。ちなみに冬季通行止めなので 来年春からは行けるようになりますよ。写真は2002年7月に撮影したものです。
阿寒オンネトー湯の滝露天風呂マップ
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